恋愛弱者の生き残り戦略

自立は恋愛に不可欠な要素

自立は恋愛において好きな相手に執着しないために重要です。

この記事では自立の意味と自立を身につける方法について書いていきます。

自立とは言葉でいってもなかなか伝わらないかもしれません。

しかし、恋愛において自立はなくてはならないものです。

自立とは

恋愛における自立とは相手に依存せず、お互いの関係を客観的に見れることです。

なぜ、自立が必要かというと自立は恋愛において土台のような役割を果たすからです。

たとえば家を建てるときも土地という土台が安定していないと建てられません。そもそも、建築許可がおりませんが(笑)

恋愛も同じです。

自立という土台ができていないと恋愛の様々な面で不安定になってしまいます。

自立の出来ていない人は相手の反応の一つ一つで右往左往してしまうのです。

そのような不安定な状態でお互いを支えあっていくことはできるのでしょうか。

もし、自立した人ならば、相手が思うように反応してくれなくても落ち着いた対応ができます。

「相手の立場にたって考えてみたら、ちょっと自分勝手な要求だったな」「他人を自分の思い通りにすることなんてできないよな」などの大人の対応が出来るのです。

真に自立した人ならば上手くいかなそうな関係を見送ることができますし、上手くいくよう修復することもできます。

自己コントロール

自立できるかできないかは「自己コントロール」にあります。

たいていの人は自己コントロールができていると自分では思っているのです。

しかし、自己コントロールが求められる場面はなかなか現れません。そういった場合はたいてい突然やってくるのです。

たとえば

  • 職場の同僚が気に障ることを言ってきた
  • 好きな人のLINEがなかなか返ってこない
  • 満員電車で足を踏まれた、などなど。

そこでカッとなって何かしらの行動に移す、もしくはイライラや不満が1日中続く。

このような人は自己コントロールができていないのです。

逆に普段の生活では自己コントロールできているけれど恋愛になると押さえが利かない、という人もいます。

そういった人は根っからの依存体質なのです。僕自身がそうだったのでよく分かります。

普段の日常生活ではむしろ冷静でクールな感じを装っているけど、好きな子の前では不安で頼りない人間になってしまうのです。

この話に関しては別の記事でまとめているので参考にしてください。

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主体性

恋愛における主体性とは自分の意志で行動できることです。

恋愛をしているとまわりの情報や、他人の助言、好きな人の言葉などにどうしても振り回されるときがあります。

しかし、結局のところ最終的な決断をするのは自分です。自分の中で「主体的」に答えを出せなければならないのです。

そこを他人任せにしているようでは、いつまでも恋愛で自立することはできません。

そこで主体性を上手く伝えるにはどうしよう考えたところ僕はフランクルの「夜と霧」を思い出しました。

フランクルはユダヤ人の心理学者で第2次世界大戦時、ナチスによって強制収容所に収監された経験があります。

そこでフランクルが手にした知恵は「どんなことがあっても、自分に与える影響を自分自身の中で選択することができる」ということです。

まさしくフランクルは過酷な環境下で「主体性」の本質を見抜くことができたのです。

普段、特別何も意識していない人は、自分に与える影響を自分自身では選択していません。あるがままの影響をあるがままに受け入れているのです。

しかし、過酷な環境下にある人間にとってあるがままの影響を受け入れることは破滅への道なのです。

主体性の本質とは「ある影響を受けた時、どのような反応をするか選択する自由を持つこと」です。

これは動物にはできない人間としての理性的な働きです。

本能を抑えて正しい理性で正しい反応を選択することにこそ主体性なのです。

強制収容所という言葉を見てわかるとおり、時として人間にはまわりの影響をコントロールできないケースがあります。

普通は自分の住み心地のいい住環境を整えて、快適な生活を人は目指します。

それは、周りの環境をコントロールして自分をコントロールするケースです。

しかし、強制収容所のようにまわりの環境をコントロールできない状況だと、たいていの人は環境によって自分をコントロールされてしまうのです。

これは、主体性(どのような反応をするか選択する自由)をもっていない証拠です。

他人に依存したり、まわりの環境で自分を見失ってしまうようでは苦しい恋愛になってしまいます。

もし、自分が自分でないような感覚に陥ったときは主体性というものを思い出してみてください。

鈍感力

ここまでで自立の重要性がなんとなく理解できたと思います。

しかし、実際に理解できることと実践できることの間には大きな隔たりがあります。

そこで僕が試行錯誤して発見したことは「鈍感力」を身につけることです。

先ほども書いたように、主体性とは「影響と反応」の間で自由な選択をすることです。

ファミレスで店員さんに水をこぼされて怒鳴り散らしているおじさんを想像してみてください。

おじさんは水をこぼされた瞬間に烈火のごとく怒鳴っているはずです。まさしく瞬間湯沸かし器です。

ある影響が一瞬で原始脳を暴走させ、怒鳴るという反応をおじさんに即座に強制したのです。

ある影響→原始脳の暴走→おじさんの反応

【悩みを解決】原始脳を理性脳でコントロールして過去を退ける恋愛を進めていく上での大きな障害って何でしょうか? それは自分の過去です。 今の自分の価値観は過去に積み重ねられた経験によって作られています。 もし、自分の過去が暗く辛い経験で満たされていたら、自分の価値観も暗く卑屈なものになっている可能性が高いのです。...

原始脳については上の記事を参考にしてください。

原始脳が発達しているおじさんはある影響への反応が「極端に早い」のです。

逆に理性的な人は落ち着いたペースで反応するので「自由な反応を選択する余裕」があるのです。

僕がいう鈍感力とはこの「自由な反応を選択する余裕」なのです。

右の頬を殴られたら反撃をせずに、左の頬を差し出すのです。(キリストの言葉)

この反撃をしないところに主体性が存在します。

ここでキリストが何を伝えたかったのかは断定できませんが「自由な反応を選択する主体性」こそ人生には重要だと示唆していると思います。

要するに、僕のいう鈍感力とは主体性であり、自立へとつながる道なのです。

ナマケモノのモノマネ

次は「鈍感力」を具体的に実践するにはどうしたらいいかを説明していきます。

鈍感力に優れたスパースターをご存知ですか?それは誰もが知っているナマケモノです。

ナマケモノのライフスタイルはずばり「省エネ」です。

ナマケモノは極端に代謝が低いので他の動物のように動くとすぐにエネルギー不足を起こしてしまいます。なので、あのようなスローライフなのです。

ナマケモノのスローライフぶりは名前のとおり少し見下されぎみですが、あれが彼らなりの生存戦略なのです。

僕らがナマケモノから学ぶことはまさしく省エネです。

大量生産、大量消費、大量破壊など人間界は多ければ多いほどいい。何事もプラスがよくて、マイナスは悪いという固定観念があります。

でも、実際はほんとうにそうでしょうか。食べ物の大量廃棄問題、実体経済を省みない過剰な不動産バブル、人間の手に余る原子力爆弾。

これらはいいと思われていたプラスがよくないことに転換しています。

ようするにいいことだと思っていたことも度が過ぎると悪いことになるのです。

ナマケモノから学ぶ省エネとは「ひたすら足し算していたところを引いていく能力」です。

たとえば、日ごろ何でも敏感に考えすぎてまわりの環境に影響を受けやすい人がいます。

その人がナマケモノの省エネ技術を生活に取り入れるには「思考をスロー再生する」のです。

おそらくナマケモノは体の動き同様、脳の動きもスローなはずです。

思考のスロー再生を生活に取り入れると「影響→反応」の間の時間が極端に増えることになるのです。

普通の人の場合 影響→反応

ナマケモノの場合 影響→→→→→反応

その間にフランクルが夜と霧でいっていたような「自由な選択」をするのです。

自分の人生に必要な思考だけ取り入れて、人生を暗い方向に向かわせる思考は手放すのです。

つまり、省エネとは普段から頭の中をひたすら足し算していたところ、いらない思考は引き算していくのです。

そのためには取捨選択するための時間が必要なので、思考のスロー再生を日常に取り入れましょう。

そうなると鈍感力は鍛えられ、まわりの影響に惑わされない主体性が身につくのです。

コツは頭の中の声をクレヨンしんちゃんのボーちゃんの声に吹き替えすることです。

日ごろ些細なことでイラッとしたり、落ち込んだり、無駄な思考の被害者になっている人は多いと思います。

そういう時は思考をスロー再生させ直感的に自分を弱くする考えは心から締め出してしまうのです。そして、その考えを後に引かないことです。

たまに、ボーっと天井を眺めてみたりしてスロー思考を鍛えてみてください。

現代の多くの人が電車の中の暇な時間でも常にスマホでゲームや、音楽、ネット記事(今のあなたかも知れません 笑)などで思考をフル回転させています。

そういう環境に慣れてしまうと思考の取捨選択ができなくなるのです。よくない考えも自動的に受け入れるクセを自分の中に作り上げてしまうのです。

今、あなたのいる場所は強制収容所ではないかもしれません。

しかし、まわりの環境に特定の思考を強制されているとしたら、環境の奴隷となっています。そんな状態では主体性を保ち続けることはできません。

風見鶏のように気持ちがあっちこっちにいく人は恋愛でしんどい思いをするだけです。

ぜひとも思考のスロー再生を身につけ主体性を自分のものにしてください。

まとめ

今まで自立に関する僕の考えをまとめてきました。

長々とした説明になってしまいましたが、自立とはそれだけ大切であり難しいものです。

もちろん一朝一夕で身につくものではありませんが、いくつかのヒントにはなったはずです。

自立とは簡単に言うと「どんなときでも自由な選択ができる人です」

そのためには、思考スピードを落として影響の取捨選択をすることです。

理想を言えば、マインドフルネスを極めて理性的な脳を育てることですが現代人にはハードルが高すぎます。

そこで自立の理想像ナマケモノ、もしくはボーちゃんのモノマネを練習することです。

自分の感情が不安定になったときは彼らを思い出し、真似してみてください。

そこで、不必要な影響は取り除き正しい反応を選択するのです。

あなたならきっとできます!

要点まとめ
  • 恋愛における自立とは相手に依存せず、お互いの関係を客観的に見れること
  • どんなときでも自由な選択をできる人は自立している人
  • 自立→自己コントロール→主体性→鈍感力→ナマケモノモノマネ(省エネ)→思考のスロー再生→自由な選択

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