恋愛弱者の生き残り戦略

スタンダールの結晶作用で執着を理解する【僕が僕であるために】

恋愛において自分が自分であるためには「執着」を理解することが必要です。

何かに執着している状態とは簡単にいえば自分を客観視できない状態をいいます。

何かに執着している間は理性が働かないので思考も行動も自己中心的なものになります。

そんなエゴスティックな状態で恋愛に挑んだら本来上手くいくはずの恋愛もダメになってしまいます。

この記事ではいくつかの視点で執着について書いていきます。

スタンダールの結晶作用

スタンダールというフランスの作家が作り出した言葉があります。

それは、結晶作用という言葉です。

結晶作用とは、恋愛によってその対象を美化させてしまう心理を、塩坑に投げ入れられた枯れ枝が塩の結晶がつくことによってダイヤモンドで飾られたように見えるという「ザルツブルクの小枝」に例えたもの。(引用元:wikipediaURL

つまり、人を好きになりその人を実物異常に美化してしまう作用です。

これは相手に対して盲目的な見方をしている証拠であり、執着している証でもあります。

もし、相手に執着していなければ好きな人の長所と短所を分けて考えることができます。

しかし、相手に執着している人は好きな人の悪い点も良い点に思えてしまい、相手の全てを無条件で肯定してしまいます。

あばたもえくぼということわざがありますが、その状態は大変危険です。

なぜなら、現実を客観視できていないからです。

客観的に現状をとらえることができないと、「お互いの距離感がどのくらいなのか?」や、「相手はどのようなニーズを持っているのか?」など、正確に理解できないのです。

そういった状態は主観が暴走してしまい独りよがりの恋愛になっています。

もちろんそんな恋愛は長続きしません。

なので、好きな人の全てが愛おしく思える人は要注意です。まさに今、好きな人に執着してしまっている証拠です(POPソングの歌詞としてはアリかもしれませんが、、、笑)。

ここにスタンダールの恋愛論のリンクを貼ってきます。

ひとつ付け加えたいことは、スタンダールは完全なモテない系男子です(笑)

他人に執着してしまい上手く恋愛を築けない彼だからこそ結晶作用という言葉を生み出せたのでしょう。

愛の告白で失敗する人たち

ここでは愛の告白で失敗する人に向けて書いていきます。

恋に落ちていると「自分が相手のことを好きだから、相手も同じように自分のことを好きなはずだ」という予感めいたものを確信してしまいます。

そこで相手に好き好きアピールをして相手が逃げていったという経験はありませんか?

もちろんそういった予感がなければ恋愛はできませんが、それは心の奥深くに秘めとかないといけないのです。

心の中では相手に夢中でもかまいませんが、普段は恋に酔っている自分を見せてはダメなのです。

あくまでも客観的に物事を考えられないと相手との相互依存の関係は築けません。

逆に相手に執着していると客観的に現状を見ることができません。

そのような状態での告白はただの博打です。

単純にいってしまうと

「好きだと相手に伝えていいのは相手が自分のことを好きな時だけです。逆に相手がまだ自分のことを好きではない場合、好きだと伝えることはその場で白黒判定を相手に求めることです」

相手が自分のことをまだ完全に好きではない場合は黒の判定を下されることになります。

もしかしたら、上手く関係を続けていたら成功していたかもしれない関係を自ら台無しにすることになりかねないのです。

なので、告白を成功させるためには相手に執着せず、冷静に現実を客観視できることが大切です。

しかし、相手が自分のことを好きかどうか判断するのは実際には難しいところがあります。

たとえ相手が自分を好きだとしても駆け引きで好意を見せないパターンもあるからです。

恋愛弱者の六大原則でも書きましたが、男女によって異性を好きになるにはタイムラグがあります。

そこを参考に告白のタイミングを考えたらいいのではないでしょうか。

恋愛弱者の六大原則いつも恋愛で上手くいかなくて悩んではいないですか?この記事では恋愛でよくある失敗を3つに絞り、その失敗にたいしての対策を3大原則として書いています。ここを知らずに恋愛を挑むと何回も同じ失敗をしてしまうことになりますので、今のうちに理解しとくのがベストです。...

相手にピントを合わせる

僕にも大好きな相手に近づきたい気持ちはよくわかります。

しかし、相手に近づきすぎるとピントがぼやけて自分が何を見ているのか、何を見ていないかが分からないのです。

要するに、相手の全てが長所に見える時です。

そういう時はどうすればいいのでしょうか。

それは「相手と距離をとってピントを合わせるのです」

自分が相手にハマってしまっているなと気付いたらすぐに距離をおきましょう。

そして理性的に相手と自分を客観視するのです。

自分を客観視できる人間は恋愛弱者ではありません。相互依存を築ける自己コントロールを身につけましょう。

まとめ

恋愛では相手と自分を客観視することが良い関係を築くために必要です。

そのためには常に自分は相手に執着していないか確かめる習慣を持ちましょう。

具体的には、相手の欠点を欠点として認めることができるかです。

もし、相手の欠点が愛おしく見えるならすぐに距離を置いて冷静になることをおすすめします。

要点まとめ
  • スタンダールの結晶作用を理解する
  • 愛の告白は慎重に
  • 惚れた相手がいたらきちんとピントがあっているか確かめる
  • ピントがあっていなかったら距離を置く

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